- IoTゲートウェイ製造・販売企業様
- IoTゲートウェイ製造会社・販売企業様が取り扱う組み込み型ハードウェアに、ナシュア・ソリューションズが提供するソフトウェアを組み込むことで高信頼のネットワークを構築。
NerveNet(ナーブネット)は、独自の通信ネットワーク・アーキテクチャ製品であり、他の製品やシステムとは異なる概念で研究開発を積み重ねたてきた世界で唯一無二の製品です。国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との10年を越える共同研究において、地域ネットワーク基盤をコンセプトベースで創造してきた独自性に、類似製品は存在しません。NerveNetを構成するコア技術は10数個の特許で固められており、本製品のコア技術を利用することで新しい独占的なネットワークサービスを提供することができます。
ターゲットはIoTサービス市場ですが、現在様々な地域で実証実験中のLPWA+キャリア回線+クラウド構成のサービスモデルではありません。私たちが目指すのはデバイス同士がサーバーを介さずに直接コミュニケーションをするIoTサービスです。IoTサービスの本来の目的は、人が数キロ~10数キロを移動しなければ確認できなかったその場所の状況・モノの位置/状態・イベント変化などを簡単に検知できるようにすること。また、リモート機器操作や地域内メッセージ交換を可能にすることです。そうした通信環境が整った後の付加価値サービスとして、ビッグデータ収集やAI分析なども考えています。誰もが簡単にIoTサービスを利用するためには、地域ネットワークが不可欠。地域ネットワーク内でセンサ情報分析やデバイス管理を動的に行う必要があります。そのようなIoTサービスのためのプラットフォームを実現するのが“NerveNet”なのです。
NerveNetを地域ネットワークとして運用することで、耐災害・緊急ニーズ、個人・グループニーズ、エリアニーズに対応したサービスを提供することができます。
SNSは人と人を有機的につなげるサービスです。私たちが目指すデバイス・コミュニケーション・サービスは、デバイスとデバイスを「有機的に」、「リアルタイムに」、「必要に応じて」階層化連携するサービスです。階層化連携とは、デバイス属性の違いを階層化定義することにより、様々なデバイス情報を分散管理できる新しい情報共有機能です。AIは自らの深層学習テーブルを管理して分析結果を出していきますが、人間のように相互連携して新しい結果を生み出すことは困難です。NerveNet技術を発展させることで、AIを搭載したデバイス間におけるコミュニケーションを実現し、その結果、AI同士の協調学習が可能となり、さらなる新しいサービスを生み出す基盤を提供していきます。
IoTを活用した新しいサービスに着手したい
住民に喜ばれる地域情報サービスを構築したい