プレスリリース
Press Release

和歌山県白浜町が提案した「耐災害ネットワークを活用した転職なき移住の実現」が政府が推進するデジタル田園都市国家構想の「夏のDigi田甲子園」で和歌山県のアイデア部門の代表に選出されました。

白浜町では、国立研究開発法人情報通信研究機構が敷設したNerveNet通信ネットワーク網（耐災害ネットワーク）を現在独自に運用していますが、このネットワーク網を強化し以下の活用を目指した提案を行いました。

１．国土強靭化で整備された耐災害性を有するネットワーク（NerveNet）の実装環境の整備と平時利用を促進し、　BCP に強い  町として企業誘致・ワーケーションの推進を図る。

２．観光客や地域住民が普段から活用しているサービスやアプリケーションを災害時でも活用出来る様にすることで、災害時における情報弱者の撲滅を図る。

３．信頼性の高い有用な環境を提供することで、自治体は利用者データ等を適正な手順で取得し、そのデータに基づく住民サービスや勧誘・マーケティング施策を講じることが可能となる。IoT センサー、モビリティー、カメラなどからの情報収集も同一ネットワーク内で実施できる。

詳細は、内閣官房ホームページに掲載されています。https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/chiiki/wakayama.html